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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年7月31日更新
五井火力１号機８月運転開始　発電効率64％へ向上ＣＯ₂排出削減に貢献　ＥＮＥＯＳパワー

廃熱回収ボイラ。右から１号機、２号機、３号機
　ＥＮＥＯＳグループの電気・都市ガス事業会社ＥＮＥＯＳパワーなどが出資する五井火力発電所１号機（千葉県市原市）が、８月１日に営業運転を開始する。発電設備は世界最高水準の発電効率をもつ最新鋭に更新。平年よりも高気温が予想される今夏をはじめとした電力需要期の安定供給や、ＣＯ₂（二酸化炭素）排出削減などに貢献する。26日、営業運転開始を前に報道陣に公開した。
　同発電所では、東京電力と中部電力の火力発電事業会社ＪＥＲＡが老朽化にともなう設備更新を計画するなか、２０１８年にＥＮＥＯＳ（当時ＪＸＴＧエネルギー）が計画に参画した。
　現在はＥＮＥＯＳパワー、ＪＥＲＡ、九州電力の３社が出資する「五井ユナイテッドジェネレーション」（ＧＩＵＧ）が事業を進めている。同社にはＪＥＲＡが９、ＥＮＥＯＳ　Ｐｏｗｅｒが５、九州電力が１の割合で出資する。
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