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2023年3月6日更新
CO₂回収・貯留産業間連携旗振り CCSセミナー開き機運醸成 石鉱連

開会のあいさつをする北村俊昭会長
 CO₂(二酸化炭素)を回収して地中に貯留することで「(温室効果ガスの排出を実質ゼロにする)ネットゼロ達成の最終手段」(北村俊昭石油鉱業連盟会長)として期待されるCCS事業-。推進に向けて、石油業界から産業間連携の旗振り役となる動きが出ている。
 石油鉱業連盟は2月27日、都内でCO₂の排出から輸送、貯留までの各段階に関わる事業者や政府関係者が一堂に会する「CCSバリューチェーンセミナー」を開催した。会場では約120人が参加したほか、オンライン配信も実施。資源エネルギー庁が後援した。
 CCSは石油や天然ガスなどから燃焼時にCO₂を排出しない「ブルー水素」「ブルーアンモニア」を製造する過程でも利用される技術だ。さらに発電所や工場などが排出するCO₂を回収・貯留することで排出削減を図ることもできる。
 ただその実現にはCO₂を排出する「上流」から貯留する「下流」までの事業者の産業横断的な連携が必要で、セミナーにはこうした機運を醸成するねらいがある。
 北村会長(INPEX会長)はあいさつで「CCSはネットゼロとわが国のエネルギー政策・産業政策を両立させるカギ」と指摘。事業化にあたっては、政府による環境整備とともに「CO₂の分離・回収、輸送、圧入・貯留に関わる事業者がバリューチェーンを構築し一体となって推進することが不可欠」と述べた。
 中原俊也副会長(JX石油開発社長)は「CCS事業のすべてのフェーズの企業が一堂に会したことは意義がある。セミナーをきっかけに多くの業界・企業が事業の意義を認識してバリューチェーンに加わることを期待する」と語った。
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