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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)

2023年1月31日更新

契約ローリーにバイオ燃料　近畿地区50台〝Ｂ５〞全面切り替え　コスモ石油

「コスモＣＦ－５」を導入したローリー

　コスモ石油マーケティングは１月中旬から、近畿地区の製品輸送に用いる専属契約タンクローリーに、５％のバイオ燃料を混合した燃料を用いている。
　グループのコスモ石油堺製油所から近畿地区に製品を配送するローリー約50台の燃料を全面的に切り替えた。同製油所構内で作業する車両にも使用し、年間約１５９㌧のＣＯ₂（二酸化炭素）削減効果があるという。
　使用する燃料はコスモの軽油にレボインターナショナル（本社京都市伏見区）のバイオ燃料「Ｃ－ＦＵＥＬ」を５％混合したもの。いわゆるＢ５で品質確保法の軽油の強制規格をクリアしている。
　Ｃ－ＦＵＥＬはレボ社が２００１年から供給しているバイオディーゼル燃料で、国内の廃食用油を自社調達して製造・加工し、独自技術で品質安定性を確保してきた。
　コスモも一体となって顧客向けに品質を保証することで「コスモＣＦ－５」と称する新商品として供給。まずは自社契約ローリーで継続使用する。
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