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2022年12月8日更新
週間コスト1円弱低下 原油下げ止まり、円高進行 方向感欠く展開
 本紙算定による円建て週間原油コスト(ドバイ・オマーン平均)は、11月29日〜12月5日が前回算定時から㍑90銭ほど下落、11月30日〜12月6日がほぼ横ばいとなった。原油価格は下げ止まったものの、円高ドル安の進行で円建て価格が押し下がった。前回算定時までの3週は大幅な下落となり、ロシアがウクライナへの侵攻を開始した2月下旬時点の水準まで下げている。

 原油相場は方向感を欠いた展開となった。中国で新型コロナウイルスの厳格な防疫政策が緩和するとの期待や米国の金融引き締めペースが減速するとの見方が相場を支えた。
 一方、供給面ではG7(主要7カ国)とEU(欧州連合)、オーストラリアが5日、一定価格以上のロシア産原油の取引を制限する措置を開始した。㌭60㌦以上で購入したロシア産原油について、海上輸送などに関わるサービスを禁止する。
 ただ原油市場への影響は不透明だ。ロシア産原油の供給が減少する可能性がある一方、燃料商社首脳は「上限価格以下で買えるのであれば保険や船の手配が可能になり、バイヤーが増える可能性がある」との見方を示す。
 OPEC(石油輸出国機構)とロシアなどの産油国で構成するOPECプラスは4日に開催した閣僚級会合で、現行の生産方針を据え置くことで合意した。11月以降、10月の生産水準から200万㌭/日の減産を実施している。次回会合は来年6月4日に開くが、石油市場の均衡と安定のため必要に応じて追加措置を講じる用意があるとした。
 11月29日〜12月5日の指標原油は、WTIが期近物の終値で76㌦93㌣から81㌦22㌣、北海ブレントが限月替わりをはさんで82㌦68㌣から86㌦88㌣の範囲でもみ合った。WTIは期間平均で前回算定時から1㌦27㌣(1・6%)上昇、ブレントが47㌣(0・6 %)下落。中東産ドバイ・オマーン平均は11月29日〜12月5日が60㌣、11月30日〜12月6日が1㌦50㌣ほど値を上げている。
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