電子版
電子版よくあるご質問(FAQ)は
こちら
休刊日カレンダー
2024年5月
2829301
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
14
 
15
 
16
 
17
 
18
19
 
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
1
2024年6月
2627282930311
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
 
8
 
9
 
10
11
 
12
 
13
 
14
 
15
16
 
17
 
18
 
19
 
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
123456
日曜・祝日、第1・第3土曜日、
一般紙休刊日は休刊です。

北海道 / 東北 / 関東 / 信越 / 山梨・静岡 / 東海・北陸 / 中国・四国 / 近畿 / 九州・沖縄 /総合市場 / エルピーガス / TBA・機械工具 / 国際商況 / 新ビジネス

お近くの新聞店から直接お届けします。日本国内へのお届けはもちろん、海外へのお届けも承ります。

携帯からのお申し込み、
お問い合わせはこちら


2022年8月18日更新
需給ひっ迫懸念後退 原油価格ウクライナ侵攻前に戻る
 OPECプラスが閣僚会合を開いた3日以降、原油価格は一段階下値で推移し続けている。IEA(国際エネルギー機関)やOPEC(石油輸出国機構)は最新の予測でも、2022年の世界石油需給バランスを供給不足とはしておらず、ロシアのウクライナ侵攻後、原油市場を高騰させてきた需給ひっ迫懸念は後退している。
 IEAは8月月報で、2022年の世界石油需要見通しを9970万㌭/日とする一方、7月の供給量は前月比140万㌭/日増の1億50万㌭/日だったとし、年末までにさらに100万㌭/日の増加を見込んでいる。
 需給ひっ迫懸念の要因だったロシアの7月生産量は980万㌭/日で前月から2万㌭/日増。ロシアからの輸入量は米国、英国、EU(欧州連合)、日本、韓国が220万㌭/日ほど減らしたが、全体では年初比で60万㌭/日しか減っていない。IEAはインドや中国、トルコなどに原油の流れが変わったからとしている。
 OPECの8月月報は2022年の世界石油需要を1億3万㌭/日に、前月予想から26万㌭/日下方修正した。非OPEC産油国の供給量は6580万㌭/日に6万㌭/日上方修正。天然ガス液生産量539万㌭/日を合わせると7119万㌭/日で、需給均衡に必要なOPEC生産量は2884万㌭/日となる。
 7月のOPEC生産量(2次情報源)は2889・6万㌭/日だったという。OPECプラスの合意通りに増産が進めば、前月に続いてOPECの見立てでも需給ひっ迫には至らない見通しだ。
 WTI先物(期近・終値)は、ロシアがウクライナ侵攻を始める前の2月中旬はおおむね㌭91〜93㌦台で推移していた。前週は90㌦50㌣〜94㌦34㌣で、週明け15日は89㌦41㌣に軟化し、値位置はほぼウクライナ侵攻前に戻っている。
<記事全文は本紙をご購読ください>


ホーム燃料NEWS!会社概要支局案内出版物紹介各種お申し込みFAX申込用紙資源エネルギー庁長官賞各種お問い合わせ

本ページに記載の記事・写真などの無断転載を一切禁じます。著作権は㈱燃料油脂新聞社またはその情報提供者に帰属します。

© 2024 - The Daily Nenryo-yushi, Inc All Rights Reserved.