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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2022年5月11日更新
前月と同規模43・２万㌭／日増　ＯＰＥＣプラス６月生産合意
　日本がゴールデンウイーク中だった５日、ＯＰＥＣプラスはテレビ会議方式で閣僚会合を開き、６月の原油生産量を前月比43・２万㌭／日増とすることで合意した。多くの業界関係者の予想通りで、原油市場に大きな影響をおよぼす取り決めは今回も行われなかった。
　ＯＰＥＣプラス全体で43・２万㌭／日の増産は前月と同規模。ＯＰＥＣ側が27・５万㌭／日増の２５８６・４万㌭／日、非ＯＰＥＣ側が15・７万㌭／日増の１６６９・４万㌭／日、全体では４２５５・８万㌭／日になる。
　国別の生産枠はサウジアラビアが11・４万㌭／日増の１０６６・３万㌭／日。西側諸国の経済制裁を受けているロシアも１０６６・３万㌭／日で、両国を同量とするＯＰＥＣプラスの慣例は６月も変わっていない。
　次期閣僚会合は７月２日を予定している。
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