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2022年12月30日更新
エネ庁11月分卸価格調査 3油種70銭下落ガソリン133円40銭
 資源エネルギー庁が28日公表した11月分の石油製品卸価格調査の結果によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は㍑133円40銭で前月比70銭値下がりした。軽油、灯油も70銭下がりそれぞれ82円、81円80銭になった。エネ庁は元売会社などの卸価格上昇を抑える激変緩和措置を継続。これを受けた大手元売の価格変動をおおむね反映した格好だ。
 ガソリンの値下がりは10月から2カ月連続。軽油と灯油は8月以来、3カ月ぶりに値下がりした。
 ガソリンは、わずかながら10銭値上がりした青森県を除く46都道府県が値下がりした。沖縄県の2円60銭を最大として、滋賀県の2円30銭など7府県が円単位で下落。最安値は131円70銭(神奈川県)まで低下した。
 軽油はすべての都道府県で下落。島根県の最大1円30銭、鹿児島県1円20銭、静岡県と徳島県1円の4県が1円台で値下がりした。
 灯油もすべての都道府県で値下がりした。島根県と佐賀県で1円30銭、神奈川県と鹿児島県で1円10銭、秋田県と徳島県が1円と、6県が1円台で値下がりした。最安値は80円20銭(三重県)まで下がっている。


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