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2023年1月11日更新
マージン確保機運後退 セルフSS粗利率8.7% 10~12月1.3ポイント低下
 セルフSSのガソリンマージン確保の機運がやや弱まっている。前期(7〜9月)とくらべて第3四半期(10〜12月)のマージンは1割程度圧縮した。各地で競争の火種がくすぶり始めており、価格差拡大を恐れて思うような店頭転嫁ができないSSもある。
 本紙集計の全国セルフSS小売市況調査と大手元売の標準的な仕切価格をもとに推計した第1四半期(4〜6月)の平均マージンは㍑13円40銭で粗利率9・0 %、第2四半期(7〜9月)は14円70銭の10・0%と上昇傾向にあったが、第3四半期は12円70銭で8・7%となり、1・3ポイント低下し13円を割り込んだ。
 単月でみると10月が13円20銭で粗利率は9・1%、11月は12円10銭で8・4%、12月は12円60銭、8・7%だった。年末年始期間、都内では価格維持に努めるSSが多く、前週から大きな変動はみられなかった。局地的に安値はあるものの、160円を挟んだ価格が大勢を占めた。
 政府は今月から激変緩和事業の上限を段階的に調整する。販売価格が上昇する可能性もあり、仕入れコストの変動幅に対して価格転嫁が遅れれば、マージンはさらに目減りする。販売業界は適正マージン確保に向けてあらためて気を引き締める必要がありそうだ。


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