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2022年1月28日更新
不適合ローリー3495台 無許可改造横行点検義務違反は減
消防庁、2021年11月立入検査

 消防法令の基準に適合していないタンクローリー(移動タンク貯蔵所)台数が3495台あったことが、総務省消防庁のまとめでわかった。2021年11月に全国で実施した立入検査の結果で、基準不適合台数は前年比207台増加した。不適合率は15・74%で0・78ポイント上昇。重点項目の定期点検義務違反はわずかに減少したが、いぜんとして違反台数が多いため消防庁では関係団体に注意喚起し、改善を促している。
 立入検査は11月の1カ月間、全国の消防機関が一部警察の協力を得て道路上や車両の常置場所、危険物の積み卸し場所などで行った。実施車両数は前年より225台多い2万2202台。このうち基準不適合は3406台で213台増加した。無許可は89台に6台減少したが、違反は合わせて3485台におよんでいる。
 違反事例では、灯油などを容器に詰め替えるための注入ホースの注油ノズルの無許可変更がいまだに多い。設備の変更には市町村長の許可が必要だが、許可を得ないで手動開閉装置を開放の状態で固定する装置を備えた注入ノズルに変更していたり、手動開閉装置を開放の状態で固定できるように改造したローリーが58台(前年57台)あり、無許可車両数の65・2%を占める。
 ローリーに対する立入検査の重点項目として、消防庁は定期検査の実施状況をあげている。定期点検義務違反は1088台で82台増加。前年より2台減少しているが、他の項目の中で最も多い。このうち5年ごとに行うタンクの漏れの点検は417台が未実施だった。未実施台数は16台少ないが2年連続で400台を超えている。
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