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2021年10月26日更新
石炭代替ブラックペレット商用化 出光興産ベトナムに大型プラント 2030年200 万㌧供給目指す
 出光興産が、石炭代替のカーボンニュートラル(CN)燃料として2016年から商用化に取り組んできたブラックペレット事業が本格始動した。日本企業では、世界で初めて大型商業プラント(年産12万㌧)をベトナムに建設し、2022年上期に稼働を開始する。商品名は「出光グリーンエナジーペレット」とし商標登録も行った。

 出光はベトナムの木質ペレット製造会社に出資し、新会社出光グリーンエナジーベトナム(ビンディン省)を設立。敷地内にブラックペレット製造用の新プラントを建設する。原料にはアカシア端材や製材残渣を用い、原料調達から製造・販売までのサプライチェーンを構築して、安定供給を実現していく。
 ブラックペレットは、一般の木質ペレット(ホワイトペレット)を250〜300度で蒸し焼きにし、半炭化した高カロリー燃料。発熱量や粉砕性、耐水性などの面で石炭と同様の取り扱いが可能で発電所やボイラーなどの石炭燃料設備をそのまま使用できる。
 出光が8カ所の発電所・工場と実施した試験では、石炭との混焼率20〜35%で既存設備を問題なく使用できたという。すでに専焼に向けた取り組みも始めており、CN燃料として期待がかかる。
 当面は2023年に年30万㌧、2030年に200万㌧の供給を目指し、マレーシアやインドネシア、豪州など、原料の安定調達が可能な場所に、生産拠点を広げていく考えだ。
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