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2021年10月12日更新
アンモニア発電2040年代に 普及拡大へ初の国際会議 経産省
 アンモニアの燃料利用を世界に広く発信するため経済産業省は6日、「燃料アンモニア国際会議」を初めて開催した。オンライン形式で行われ、サウジアラビアや豪州などの政府関係者、国際機関、民間企業が参加し、燃料アンモニアの知見や需給拡大に向けて国際連携していくことを共有した。
 現在、アンモニアは大半が肥料の原料として使用されているが、燃焼時にCO₂(二酸化炭素)を排出しないことから、発電や船舶などの脱炭素燃料としての活用が期待されている。
 萩生田光一経済産業相のあいさつを代読した資源エネルギー庁の定光裕樹資源・燃料部長は「燃料アンモニア導入官民協議会の下に燃料アンモニアサプライチェーン官民タスクフォースを立ち上げ、来年の国際会議に向けて解決策をとりまとめる」と述べた。日本主導で供給網構築の課題の検討を進めていくことを明らかにした。
 また広瀬直経済産業審議官は、2040年代にアンモニア発電を世界に先駆けて日本で開始すると表明。アンモニア発電を実現するための専焼技術開発や高効率でクリーンな燃料製造技術に最大約700億円を投入し、技術開発に全力を注ぐことを強調した。
 会合ではサウジアラムコや三菱商事などが燃料アンモニアサプライチェーンの構築に向け、化石燃料を原料に製造したブルーアンモニアを日本に輸送する実証事業の取り組みを報告した。


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