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2021年3月18日更新
灯油商戦 気温で明暗くっきり 1月好調2月前年割れ うるう年反動も
 元売・燃料商社筋などによると、2月の灯油販売量は暖冬で販売が低調だった前年をさらに下回った。気温が平年よりも高かったほか、うるう年の前年から日数が1日減ったことが販売実績を押し下げた。1月は石油連盟の「都道府県別石油製品販売総括(速報)」で前年比116・5%にのぼっており、今冬の「灯油商戦」は1月と2月で明暗がくっきりと分かれたかたちだ。
 2月の販売量について、元売の関東エリア担当者は系列SSのセルインベースで「100%を切った」と話す。首都圏を地盤とする広域特約店でも、2月下旬時点で直営SSの販売量は96〜97%程度と伸び悩んだ。
 石油連盟の「原油・石油製品供給統計週報」(石連週報)をもとに、ほぼ2月にあたる期間(1月31日〜2月27日)の国内製油所ベースの出荷量を推計すると、週平均42万2105キロリットルで、前年同期比103・3%だった。推計は前年2月との日数の違いを反映しておらず、前年比では3〜4%ほど上振れしているとみられる。
 ただうるう年の影響を除いても前年とくらべて売れ行きは低調だった。燃料商社筋によると、直営SSを運営する事業会社のセルアウトベースの販売量は、日数の違いを調整したデータでも97〜98%程度にとどまったとしている。
 元売・燃料商社筋が要因にあげるのが気温の高さだ。気象庁によると2月の気温は全国的に高く、需要地では北海道が平年から1・0度、東北は1・1度、北陸にいたっては2・0度高かった。降雪量も少なく、北海道で平年の70%、東北で59%、北陸で54%だった。燃料商社筋からは、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう外出自粛で、家庭用の灯油需要が多少増えたのではないかとの見方も出るが、暖冬の影響が完全に上回ったようだ。
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