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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2020年11月28日更新
新時代のエネシンポ開催　モビリティ革命とエネルギー変化同時に議論で一致ーＥＮＥＯＳなど

移動手段の変化とエネルギーの将来を議論するパネルディスカッション
　ＥＮＥＯＳの大田勝幸社長が実行委員長を務める「新時代のエネルギーを考えるシンポジウム」が25日、オンライン形式で開催された。テーマは「どうなる？モビリティ革命〜ＣＡＳＥ・ＭａａＳは未来をどのように変えるのか」。自動車業界の新たな潮流であるＣＡＳＥ（コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化）やＭａａＳ（移動のサービス化）の進展がモビリティ（移動手段）やエネルギー供給、まちづくりにもたらす影響などについて、専門家らが意見を交わした。
　冒頭の主催者あいさつで大田社長は「自動運転やＡＩ（人工知能）ＩｏＴ（モノのインターネット）などの革新的技術発展、地球規模での環境問題を背景に自動車をはじめとする移動手段のあり方や生活様式が根本から急速に変化している」と指摘。そのうえで第２次中期経営計画のなかで２０４０年にカーボンニュートラルを実現する方針を掲げたことを紹介し「再生可能エネルギーやＣＯ₂（二酸化炭素）フリー水素サプライチェーン構築など、環境対応型事業の強化を一層加速させていく」と語った。
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