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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2020年10月10日更新
ＣＯ₂削減へ革新的技術議論　ＩＣＥＦ　第７回年次総会

技術による気候変動問題解決を強調
　エネルギー環境分野の六つの国際会議を集中して開催する「東京ビヨンド・ゼロ・ウィーク」が、７日のエネルギー環境の技術革新を話し合うＩＣＥＦ（アイセフ）第７回年次総会を皮切りに始まった。
　経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）が主催するＩＣＥＦは、オンライン形式で２日間の日程で行われた。２０５０年までに世界で大気中に排出・蓄積されたＣＯ₂（二酸化炭素）の削減を目指す「ビヨンド・ゼロ」の実現に向け、水素やＣＣＵＳ（二酸化炭素回収・有効利用・貯留）技術を併用する化石燃料の利用など、有望な革新的技術の現状や課題を議論した。
　開会式では梶山弘志経済産業相がビデオメッセージを寄せ「世界のさまざまなステークホルダーがアイデアを交換し、環境と成長の好循環、世界のビヨンドゼロに向けた道筋の具体的な議論が行われ、その成果を広く発信されることを期待したい」と述べた。
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