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2021年9月10日更新
「アドブルー」-一貫供給体制確立 埼玉に製造工場新設販路拡大 環境意識高まり追い風

左端が堤社長、右端は佐藤部長。アドブルーを通じて環境課題に貢献する
 伊藤忠エネクスは、自社グループとして高品位尿素水のアドブルー(AdBlue)を製造し、販路拡大を進める。同社は7月29日に子会社の伊藤忠工業ガス西吉見事業所内(埼玉県)に、製造工場を新設。今月7日、同事業所で初出荷式を執り行った。環境配慮意識の高まりでアドブルー需要が増加傾向にあるなか、エネクスグループとして初めて供給体制を整えた。今後は甲府や新潟、栃木など関東圏を中心に展開し、アドブルーの拡大を図る方針だ。

エネクス

 エネクスはこれまでアドブルーの製造をパートナーに委託してきたが、ドイツ自動車工業会(VDA)から各検査などを受け、正式にアドブルー製造の認証を伊藤忠工業ガスが取得した。今後は伊藤忠工業ガスが製造委託するかたちで、エネクスグループとしてアドブルーを販売する。同工場の生産能力は月産で最大900キロリットル。製造設備は貯蔵タンク50キロリットル4基、純水タンク30キロリットル1基、溶解炉(6キロリットル)を設置した。
 エネクスの佐藤元紀部長は今後の展開について「知見を得て、需要に合わせて広げていきたい」と話す。伊藤忠工業ガスの堤浩二社長は「業界全体で環境意識が高まっている」と述べ、アドブルーの需要拡大に期待を寄せている。
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