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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2020年10月9日更新
首都直下地震想定しＢＣＰ訓練　供給確保へ初動を確認ーＥＮＥＯＳ

情報収集する災害対策本部チーム員
　ＥＮＥＯＳは「首都直下地震を想定したＢＣＰ訓練」を５日に東京・大手町の本社で実施した。初動手順を確認・検証するとともに、石油備蓄法で定める「災害時石油供給連携計画」の初動対応を確認。サプライチェーン全体での実効性と課題を共有した。
　巨大地震などの危機発生時にもエネルギーを安定的に供給するのはＥＮＥＯＳの最重要責務。事業の継続には高い耐久力と回復力のある体制が求められるため、首都直下地震や南海トラフ巨大地震の発生に備えてＢＣＰ（事業継続計画）を策定、訓練を通じた見直しを行っている。
　今回のＢＣＰ訓練には、災害対策本部長の大田勝幸社長をはじめ本社役員17人およびチーム員、支店・製油所の担当者、一部特約店や物流協力会社を含む２４３人（リモート参加者１９４人）が参加した。
　午前11時に首都直下地震が発生したと想定し、災害対策本部を立ち上げＢＣＰを発動。被災情報の収集・整理、本部への報告、本社と国内各支店・製油所などとの連携の確認、情報共有を行った。
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