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2020年9月16日更新
仕切り2円超す値下げへ 5月以降初、販売業者4連休目前ー マージン回復正念場
 原油市場は前週からの軟調が続き、今週の元売仕切り改定は㍑2円50銭規模の値下げが予想される。予想通りなら、原油価格の回復が鮮明化した5月以降では最大の下落で、販売業者は自身のビジネスにプラスとなるよう局面転換に適切な対応が求められている。
 原油価格はOPECプラスの協調減産が再スタートした5月以降、着実に回復してきた。月末時点の北海ブレント先物価格を振り返ると、2月の㌭50㌦52㌣から3月は22㌦76㌣に急落。4月も25㌦27㌣と低迷したが、5月35㌦33㌣、6月41㌦15㌣、7月43㌦30㌣、8月45㌦28㌣と順調な上昇を示してきた。
 ただ9月入りとともに上昇が一服し、調整局面に入った感があり、前週末は39㌦83㌣と6月前半の水準に逆戻りした。世界の原油市場の揺らぎが、前週に続いて今週の元売仕切価格も下押し、5月以降では初の本格的なコスト下落局面を迎えそうだ。
 今週末は敬老の日、秋分の日を絡めた4連休の入り口だけに、ガソリン販売活性化への販売業者の期待は大きい。残念ながら8月の需要は全国平均で9割程度にとどまったと推測される。長距離異動を自粛するムードが、帰省や旅行関連需要の伸び悩みにつながった。
 ただ都市部周辺の日帰りレジャーは賑わいをみせたといい、今回の4連休でも秋の行楽ならではの近距離移動に期待がかかる。
 販売業者にとって最大の課題は、コスト下落を自身の利益に結びつけられるかどうかだ。夏場の需要低調を背景に、6月最終週から9月第1週にかけての累計8円50銭のコスト上昇を小売価格にしっかり転嫁できたSSは少ない。
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