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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2020年8月14日更新
第１四半期営業利益57％減も　実質ベース142億円増益　ＥＮＥＯＳＨＤ
　ＥＮＥＯＳホールディングスは12日、２０２１年３月期第１四半期（２０２０年４〜６月）連結決算を発表した。新型コロナウイルスの影響が表れ、親会社所有者に帰属する当期利益は49億円の損失（前年同期利益１７４億円）だった。
　ただ営業利益は前年同期比57・３％減ながら、２１０億円の黒字を確保した。原油価格下落で６２２億円の在庫影響損（前年同期損失１８７億円）が生じ、在庫影響を除いた実質営業益は８３２億円で１４２億円の増益だった。
　エネルギー事業の実質営業益は１２１億円増の４３８億円。販売量は国内向け16・５％減、輸出55・６％減とコロナ影響を受けたがマージンは堅調で、石油製品事業は２６２億円増の３３５億円を確保した。
　石油・天然ガス開発事業は、１２５億円減の７億円にとどまったが、金属事業は39億円増の１９２億円と堅調。またＮＩＰＰＯ不動産開発事業など「その他」部門が、１１７億円増の１９５億円と貢献した。
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