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2020年3月6日更新
船舶燃料SOX規制ー政府、スクラバー使用禁止に反対 排水影響「科学的根拠ない」
 国際海事機関(IMO)による船舶燃料油のSOx (硫黄酸化物)排出規制に絡み、日本政府が科学的根拠に基づかない、スクラバー(排出ガス洗浄装置)の使用禁止規制の導入に強く反対している。
 国土交通省が2月25日に公表した資料によると、英国のロンドンで開かれたIMOの汚染防止・対応小委員会で、日本は科学的根拠なくスクラバーを一方的に使用禁止する地域規制を不合理な規制であると主張。こうした規制導入は海運業界にとって負担増になると問題提起し、各国に理解を求めた。
 今年1月から開始したSOx規制で船舶燃料油として高硫黄C重油を使用するには、船舶にスクラバーを搭載することが必要だ。スクラバーは、海水をくみ上げて排ガスを洗浄し、洗浄後は海水を船外に排出する装置。現在、中国やシンガポール、欧州などの一部地域で独自に排水規制が導入されている。
 会合では、地域規制乱立に懸念を示す国や業界団体と、規制を支持する国、環境団体との間で意見が対立。議論の結果、日本の主張などを取り入れたかたちで、国際的に統一されたスクラバー排水に関する環境影響評価を実施し、科学的根拠に基づいた規制が導入されるべきとする認識で各国が一致した。
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