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2020年2月29日更新
ガソリン5週下落 70銭安147円80銭最多145〜150円ー情報セン週次市況
 石油情報センターが27日公表した25日時点の全国SS店頭ガソリン市況は前週比㍑70銭下落の147円80銭。5週連続で下落した。当週の下落は仕入れコスト引き下げを織り込んだ前4週に対し、仕切り50銭引き上げのなかでの下落で、販売マージンは前週比1円30銭減少の22円60銭となった。マージン減少は6週ぶりだが良好な状態を維持した。来週のSS店頭はコスト上昇と下落が交差するなか小幅な値動きが予想される。
 地域動向は東京が前週と変わらず。徳島50銭高と愛知20銭高の2県が上昇し、44道府県が下落した。1円以上の値下がりは14道府県。沖縄と香川1円90銭安、栃木1円60銭安、北海道と奈良、兵庫1円40銭安、神奈川1円30銭安などとなっている。
 価格帯は、145円未満が前週から6県増えて13県となった。最安値は埼玉141円90銭。145円以上150円未満が21都道府県で最多価格帯。150円以上155円未満が10府県、155円以上が3県で、長崎160円90銭が最高値だった。
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