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2020年2月14日更新
WTI原油50㌦割れ試す展開 新型肺炎、経済冷え込みどこまで
 新型肺炎による値下げ圧力が続くなか、指標原油の米国産WTI(期近・終値)は10日㌭49㌦57㌣、11日49㌦94㌣と2日連続で節目の50㌦を割り込んだ。かろうじて〝50㌦圏〞にはとどまったが、新型肺炎は実態経済に大きな影響をおよぼしつつあり、油価の新たな落ち着きどころは見えてこない。
 WTI原油は、4日に49㌦61㌣と13カ月ぶりに50㌦を割ったが、その後は50㌦台に踏みとどまっていた。ただ新型肺炎は拡大するばかりで収拾のメドが見えず、今週に入り新たな値位置として50㌦割れを試す展開が続いている。
 下支え要因とみられていた、OPECプラスの協調減産枠拡大をめぐる協議は、一部で報じられた2月前半開催ではなく、当初予定通りの3月5、6日に落ち着きそうだ。引き続き注目材料には違いないが、足元の話題ではなくなり、一時的に原油市場が緩みやすくなった。
 今後は中国経済の減速にともなう、世界経済の冷え込み懸念を、原油市場にどの程度織り込むかが焦点になる。EIA(米エネルギー情報局)が11日に発表した短期エネルギー見通しによると、2020年の世界原油需要は1 億174万㌭/日。新型肺炎や第1四半期の北半球の暖かさを織り込み、前月予想から37万㌭/日下方修正した。一方、供給量は40万㌭/日下方修正の1億197万㌭/日。OPECの減産で、需給バランスには大きな変化は生じない予想だ。
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