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2019年12月5日更新
温暖化ガス削減手法 国際ルールづくり焦点、COP25開幕
 地球温暖化対策を議論する、国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)がスペインのマドリードで2日、開幕した。13日までの会期日程で、2020年から実施段階に移る地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」の実施指針を議論する。
 元々は議長国を務めるチリのサンティアゴで開催する予定だったが、チリ国内の政情不安から開催地をスペインに変更した。主要議題は前回COP24でまとまらなかった「市場メカニズム」に関するルールづくりで、正式な合意を目指す。
 市場メカニズムは、先進国が途上国に技術や資金支援を通じて、現地で削減したCO₂(二酸化炭素)を自国の削減目標にカウントする制度だ。環境省によると、ブラジルやインド、サウジアラビアは支援を受けて自国で削減した分を正式な削減量として取り扱うよう求めている。一方、日本を含めた先進国は途上国の削減に向けた機運を下げるとし、削減の二重計上(ダブルカウント)を認めない主張をしている。
 また日本は独自に、CO₂を削減する途上国のプロジェクトを支援することで、削減量の一部を削減目標に移転する「二国間クレジット制度」を進めており、日本の取り組みに対する理解促進を目指す。2週目に行われる閣僚級会合でも日本国内の気候変動対策や世界への貢献などを発信する。


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