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2019年9月24日更新
ガソリン10銭下落142円90銭、13都道府県で値下がりー情報セン週次市況
 石油情報センター公表の全国平均SS店頭ガソリン市況(17日時点)は、前週比㍑10銭と小幅に下落し142円90銭をつけた。JXTGエネルギーが仕切りを据え置いたため、本紙算定マージンは20円となった。前週比10銭減少したが20円を維持した。来週はサウジアラビア石油施設への軍事攻撃での原油価格上昇を反映し、JXTGエネルギーは仕切りを2円引き上げておりSS店頭価格も上昇が見込まれる。
 地域動向は東京1円高、千葉50銭高、大阪40銭高など13都道府県が上昇した。群馬や埼玉、福岡など10県が前週と変わらず。下落は24道府県で、うち6県が50銭以上。奈良1円10銭安、広島1円安、神奈川90銭安、兵庫と和歌山、愛媛50銭安だった。
 価格帯は140円未満が11県で最安値は宮城136円80銭。140円以上145円未満が23都道府県で最多価格帯。145円以上150円未満が9府県。150円以上は長崎154円40銭を最高値に4県。
 軽油全国平均は10銭下落の124円30銭をつけた。長崎1円50銭高、東京1円30銭高、茨城40銭高など14都府県が上昇。埼玉、新潟、長野など11県が前週と変わらず。下落は22道府県。奈良1円安、広島80銭安、神奈川と石川、和歌山70銭安、秋田と愛媛50銭安の7県が50銭以上の値下がり。
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