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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2019年9月18日更新
「ＳＳは重要なインフラ拠点」「災害に強い燃料供給網構築」ー菅原経産相、専門紙と会見

ＳＳの重要性を語る菅原経済産業相
　菅原一秀経済産業相は12日、専門紙と会見し、大地震や台風など相次ぐ大規模自然災害の発生時に、ＳＳは国民生活にとって重要な拠点となっていることを評価し「災害に強い燃料供給網をつくっていく」との考えを表明した。
　経産相自身、東日本大震災、北海道胆振東部地震の被災地に出向き、支援活動を行っていたときに、ＳＳに多くの人々が燃料を求めて長蛇の列をつくるなか、必死にＳＳスタッフが対応する現場を見たことを紹介し「ＳＳの存在は極めて大きいものだったと感じた」と指摘し、燃料供給インフラとしてのＳＳの重要性を語った。
　菅原経産相は、燃料の安定供給を確保するための施策として、ＳＳ・製油所における非常用電源装置の設置や施設の耐震性強化を進めていくとした。さらに病院や避難所、介護施設の非常用電源を稼働させるための燃料を施設が備蓄する必要性も指摘した。
　米国とイランの対立にともない中東情勢の緊張感が高まっている状況については「日本の安定的なエネルギー供給に影響をおよぼしかねない、中東は重要な地域、今後の情勢を注視していく」と述べた。
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