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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2019年3月1日更新
ＪＸＴＧエネルギー組織改正
　ＪＸＴＧエネルギーは、４月１日付（廃止は３月31日付）で組織の一部を改正する。
　ＥＳＧ（環境・社会・企業統治）の考え方に沿った企業経営で持続的成長・企業価値の向上を実現するため「ＥＳＧ推進部」（合同部＝同社とＪＸＴＧホールディングスの同一機能をもつ合同組織）を設置する。
　「再生可能エネルギー部」を設置する。次世代事業の柱のひとつに位置づける電力事業を強化、拡大するための事業戦略策定、事業化の検討・推進、事業開発を、機動的で効率的に進める体制を構築する。
　ＩＴ戦略部と情報システム部を統合し「ＩＴ戦略部」（合同部）にする。両部が分担してきたシステム統合業務と、現行の業務システムの運用管理業務を単独の部で所掌することにより業務遂行の効率化を図る。
　物流部と基地管理部を統合し「物流管理部」にする。統合新会社発足から２年を経て、物流業務の運営体制・管理手法の統一にメドがついたことから、物流業務の効率化および人材育成を一体的に推進する体制を整える。
　川崎製油所と川崎製造所の組織を統合し「川崎製油所」にする。神奈川県川崎地区で独立した二つの組織を維持していが、組織を一体化し効率運営、安全・安定操業の向上と競争力を高める。
　人事部、購買部、環境安全部、品質保証部の４部をＪＸＴＧＨＤと合同部化する。企画・立案機能と実行機能を直結し、グループ戦略を推進する。
　室蘭製造所の事業を石油製品の物流拠点（出荷基地）として再構築することから、名称を「製造部室蘭事業所」に変更する。
　製造、供給、販売、化学品の四つの本部を廃止する。統合新会社発足から２年を経て、各部門の責任の明確化と事業強化のメドがついたため、本部制を廃止し、組織階層を平坦化することで効率的な業務遂行・組織運営につなげる。
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