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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2019年2月6日更新
輸入ガソリン　大幅増、シンガポール市況悪化「海外安・国内高」
○月間20万㎘、販売量シェア4 .6％

　アジアの指標といわれるシンガポールのガソリン市場価格が、超低空飛行を続けている。足元では、油種別スプレッド（原油価格と製品価格の差）がマイナスに陥る場面もあり、異例といえる様相を呈してきた。タンカーによる輸送コストなどを加味しても、韓国からの輸入ガソリンは、国内スポット価格を大幅に下回り、輸入玉がコンスタントに出回る阪神市場では、陸上スポット価格が、京浜より㍑１円50銭〜２円程度下値をつけている。
　経済産業省の資源・エネルギー統計によると、平成30年度のガソリン輸入量は、４〜11月累計で１５８万７６６２キロリットル。１カ月平均では19万８４５８キロリットルと、約20万キロリットルに達している。一方、同期間の国内販売量は３４２９万１０６８キロリットルで、月平均４２８万６３８４キロリットル。輸入玉は、国内販売量の４・６％規模に達する計算だ。
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