電子版
電子版よくあるご質問(FAQ)は
こちら
休刊日カレンダー
2024年4月
311
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
 
14
 
15
16
 
17
 
18
 
19
 
20
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
1234
2024年5月
2829301
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
14
 
15
 
16
 
17
 
18
19
 
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
1
日曜・祝日、第1・第3土曜日、
一般紙休刊日は休刊です。

北海道 / 東北 / 関東 / 信越 / 山梨・静岡 / 東海・北陸 / 中国・四国 / 近畿 / 九州・沖縄 /総合市場 / エルピーガス / TBA・機械工具 / 国際商況 / 新ビジネス

お近くの新聞店から直接お届けします。日本国内へのお届けはもちろん、海外へのお届けも承ります。

携帯からのお申し込み、
お問い合わせはこちら


2019年1月28日更新
石油連盟・月岡会長 「原油軟調も上昇要因ある」ー定例会見

不安定な油価を懸念する月岡会長
 石油連盟の月岡隆会長(出光興産会長)は24日に開いた定例会見で、原油価格の動向について「世界経済の先行き懸念など、下押し圧力が出始めている」としながら「地政学リスクの面ではサウジアラビアと米欧諸国の関係、イエメン紛争、リビア国内紛争など、引き続き価格上昇要因がくすぶっている」と警鐘を鳴らした。
 WTI原油は、前回会見時(12月13日)のバーレル52㌦58㌣から、同24日に42㌦53㌣に下落したが、足元の23日には52㌦62㌣をつけた。月岡会長は、昨年後半の原油急落が石油会社の経営に与える影響について「10〜12月決算では、上期の在庫益がかなり吐き出される。また原油価格が乱高下すると、日々のマージン確保も難しくなり、収益が悪化する」と説明した。
 イラン産原油の輸入禁止措置適用除外については「一部元売が船積みを完了した。石油業界としては、イラン原油の安定調達が確保されるよう、また将来にわたりイランとの友好関係が損なわれないよう、政府と一体で対応したい」と強調した。
 国内需要は「11月あたりから、ガソリン需要減が目立ってきた。前年比97%程度ではないか」と懸念を表明。要因として「構造的には、HV普及やガソリン車の燃費向上がボディーブローのように効いている。ほかに自然災害の影響などもあって、クルマの動きが鈍いように感じる」と分析した。
 そのうえで「必要がないとガソリンを使わない傾向が強まっている。〝Fun DriVE〞のような考え方が、地方創生に組み込まれることを期待している」と、需要創造の必要性に言及した。


ホーム燃料NEWS!会社概要支局案内出版物紹介各種お申し込みFAX申込用紙資源エネルギー庁長官賞各種お問い合わせ

本ページに記載の記事・写真などの無断転載を一切禁じます。著作権は㈱燃料油脂新聞社またはその情報提供者に帰属します。

© 2024 - The Daily Nenryo-yushi, Inc All Rights Reserved.