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2018年10月19日更新
出光興産・昭和シェル石油 統合会社「出光昭和シェル」締結会見
 出光興産と昭和シェル石油は16日、株式交換契約の締結で合意した=既報。今後は12月18日に臨時株主総会を開き、株主の賛同を得て、4月1日の経営統合スタートを目指す。
 
 16日に開いた記者会見で、昭シ亀岡剛社長は「私たちはこの3年間を決してムダにしていない」として、経営統合検討開始を発表した2015年7月以降に、両社が実施してきた社員融和の取り組みを説明。「成果はブライターエナジーアライアンスに表れ、3月末以降はオフィス統合も始まった。しっかりと助走を済ませてきた」と力を込めた。
 「互いに100年以上の歴史があり、歴史、文化、習慣、発想法に違いはあるが、違いを生かして新たな発想を産むことができた時にはじめて、しなやかで強固な、世界で戦える会社になる。社員、関連企業、協力企業、特約店のみなさまが国籍、年齢、性別、出身に関係なく、生き生きと働ける組織をつくることが私たち経営陣の役割」と強調した。
 出光木藤俊一社長は「昭シさんの競争力ある製油所と販売体制が加わることが最大の強み。海外ビジネスを展開するなかで、昭シグループの4製油所は大きな強みになる。(出光3製油所を含めた)7製油所はいずれも残油処理能力が高く、競争力で優位に立つ」と、生販のバランスが良く、製油所閉鎖の必要がないことを説明。「再生可能エネルギーに力を入れるなかで、昭シさんの電力事業やソーラー事業が一緒になり、メニューの選択肢が増える。化石燃料を扱う企業として、将来の環境問題への取り組みで大変心強い。海外での成長事業の展開でも、昭シのみなさんにフルに活躍してもらえる。この3年間で社員の融合は相当図れた。4月には、ロケットスタートを切れると確信している」と抱負を述べた。
 統合新社は、経営ビジョンに〝私たちは、ダイバーシティ&インクルーシブネスをもとに、環境・社会と調和を図りながら、お客様・ステークホルダーとともに、新たな価値創造に挑戦し続ける日本発のエネルギー共創企業です〞を掲げる。月岡隆会長は経営を監督する役割を担い、亀岡氏と木藤氏はそれぞれ副会長執行役員、社長執行役員として経営の執行を担う。事業戦略の実践は木藤社長を中心に進め、亀岡副会長は主に、統合推進やダイバーシティ&インクルーシブネスを担当する。


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