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2018年5月24日更新
新販売部長に聞く コスモ石油マーケティング・安田善彦氏 

安田善彦氏
「開拓余地大きいカーライフ」「価値創造に力入れる」

 高校時代は、甲子園の土を踏んだスポーツマン。豊富な支店経験のもと、特約店、SSのみなさんはもちろん、その家族の方々にも〝ココロも満タンに〞なっていただける業界にしたい-と話す安田善彦氏に、販売部長就任の抱負を聞いた。

---4月から販売部長に就任した。まず何に取り組むか
 
 2018年度は第6次中期経営計画元年にあたり、販売を総括する立場として重責を感じている。コスモ石油マーケティングは森山新社長のもと、3つのテーマを掲げている。1つはグループ価値および資産の最大化。2つ目は、高機能で効率的な成長事業の育成。3つ目は〝業改〞。ニーズをくみ取りながらバックヤードのIT化・システム化、RPA化(間接業務の自動化)を進めていく。
 SSでは「クルマの相談窓口ネットワーク」化に取り組んでいる。ビークルショップの展開を進め、リースは累計10万台の大目標を掲げる。カーライフ市場34兆円には、まだまだ開拓余地が残されており、意欲的に挑戦したい。

---現在の業界環境に対する認識は
 
 5年後さらに2030年を見据え、再投資可能な夢のある業界にしていきたい。SSやローリー乗務員などの労働力不足は深刻で、若者が担い手になりたいと思える業界にしなければならない。
 AI、IoT、ロボット化による需要予測、新サービスの創出、シェアードサービスへの対応など、時代の変化を先取りしていきたい。業界にはIMO規制、人口減、地球温暖化対策さらに災害への対応(BCP)といった重要課題が山積している。特約店さんと連携し、ていねいに対応していきたい。
 
---自社の課題、業界の課題をどうとらえているか
 
 設備老朽化や労働力不足を背景に、SS減が止まらないことを懸念している。地方ではクルマは生活の足で、SSは欠かせない存在。最近は都心部でも、給油拠点の確保が難しくなりつつある。業界では需要減などのマイナス面ばかりが話題になるが、プラス要素を打ち出すことが、若者をSSに呼び込むきっかけになるはずだ。
 私たちは2012年以降、燃料油型事業から価値創造事業への転換に着眼点を置いてきた。現代はIT技術の発展がすさまじく、BtoCのアプローチで消費者個々の購買行動を分析し、カーライフを丸ごと任せてもらえるビジネスモデルを確立したい。
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 安田善彦(やすだ・よしひこ)氏=昭和39年生まれ。62年上智大学卒業、同年コスモ石油入社。平成13年仙台支店産業燃料グループ長、18年東京支店販売2グループ長、21年コーポレートコミュニケーション部長、25年広島支店長、28年東京支店長、29年関東支店長(支店名称変更)。


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