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2018年3月24日更新
大気環境配慮型SS 産構審委員、期待感示す―経産省
SS認定制度を報告

 経済産業省は20日、産業構造審議会産業技術環境分科会産業環境対策小委員会(座長・東海明宏大阪大学大学院工学研究科教授)の会合を開き、環境省と資源エネルギー庁がSSにおけるVOC(揮発性有機化合物)排出抑制対策として新たに創設した「大気環境配慮型SS」=愛称「e↓AS」(イーアス)=の内容を報告した。委員からは制度創設により、VOC削減が一層進むと期待する声が多くあがった。
 「大気環境配慮型SS」は、自動車へのガソリン給油時に給油口から大気中へ放出されるVOCの一種である燃料蒸発ガス(ガソリンベーパー)を回収する装置付き計量機を設置したSSを認定し、公表する制度で今年夏からスタートする。
 SSからの申請に基づきベーパー回収率に応じて最高評価のSランクからA、B、Cランクまでの4段階で評価し認定する。認定を受けたSSには大気環境配慮型SS認定証とランクに応じたロゴマークを交付。認定したSSは消費者に向けて環境対策の取り組みをアピールできる。
 ガソリンベーパーを計量機で吸引して地下タンク内に回収する機器を設置する「ステージ2」の対策を導入したSSが認定対象となる。また制度創設前にステージ2を導入したSSも申請が可能。2017年12月末現在、全国のステージ2(液化回収型のみ)の計量機台数は1713台、692SSで導入している。
 会合で資源エネルギー庁は「全石連にも協力をいただいて業界に広く周知を行っている。環境省とも合わせて取り組みを進めていきたい」と説明した。


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