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2018年2月24日更新
石油機器出荷台数 2年ぶり減少0.7%減、427万台―2017 年
12月は石油機器全体が前年同月比7.5%増

 経済産業省の生産動態統計によると、2017年(1〜12月)の石油機器出荷台数は2年ぶりに減少し、前年比0・7%減の427万2547台だった。
 石油ストーブは0・9%小幅減の364万7705台で、2年ぶりに前年を下回った。石油温風暖房機は4・4%増の21万5834台と堅調で、2年連続増加した。エコフィールなどの石油温水給湯暖房機は0・5%減の40万9008台で、2年ぶりに減少した。
 暖房機器の需要期となる10〜12月期は、石油機器全体が前年同期比0・1%の微増で、273万8811台だった。石油ストーブは0・004%減の252万9495台。気温低下に合わせ前年は11月、今年は12月に出荷台数が伸び、四半期ではほぼ横ばいだった。 石油温風暖房機は0・9%増の7万7767台と、小幅だが前年を上回った。石油温水給湯暖房機は2・6%増の13万1549台だった。
 
 12月だけなら、石油機器全体が前年同月比7・5%増の82万8672台で、2カ月ぶりに前年を上回った。石油ストーブが全国的な低気温を背景に、7・9%増の75万9571台と2カ月ぶりに前年を超えた。
 石油温風暖房機も6・2%増の2 万1207台、石油温水給湯暖房機は2・5%増の4万7894台で、いずれも2カ月ぶりに前年実績を上回った。


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