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2017年12月27日更新
陸上スポット価格 全油種上昇―12月最終週前半
ガソリン・中間留分、最大1円高

 12月最終週の陸上スポット価格は、大手元売の仕切り値上げに加え、前週まで流通していた安値玉が減少し、ガソリン、中間留分ともに上昇した。商社系、広域特約店によると、最終週前半のガソリン中心値(京浜地区・製油所渡し)は㍑112円80銭〜114円30銭で、前週前半比80銭〜1円高の提示が多い。112円台前半の安値玉は、予定出荷量消化で受注ストップが目立ち、それに合わせて市場が底上げしてきた。前週の元売仕切り改定で、ガソリンはおおむね前週比1円上昇し、陸上スポット価格も80銭〜1円の値上げ通知が多い。
 足元の原油価格は緩やかな上昇カーブを描き、週間コストは今週も上昇が見込まれる。コストの底堅さを反映し、年末年始の陸上市場は堅調を保ちそうだ。
 中間留分は、灯油61円30銭〜62円、軽油58円50銭〜59円50銭、A重油56円80銭〜57円50銭が中心値。3油種とも前週前半比50銭〜1円上昇した。灯油は需要好調だが、スポット玉は引き続き、持ち届けローリーが不足。
その分が系列回帰し、系列玉の配送にもひっ迫感が表れている。
 スポット玉のローリー配送難は昨冬も生じており、業界にとってもはや想定外ではない。一定のコストを負担していかなければ、持ち届けのスポット販売を維持できなくなる可能性もある。


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