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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2017年11月15日更新
ＪＸＴＧホールディングス　通期業績見通し、大幅増益　エネ事業営業利益2450億円
マージン改善が寄与

　ＪＸＴＧホールディングスの２０１８年３月期通期（２０１７年４月〜２０１８年３月）の連結業績は、営業利益（国際会計基準）が４０００億円になる見通しだ。石油製品販売量が減少するもの、マージン改善によるエネルギー事業の増益を想定。ＪＸ、東燃ゼネラル両グループの経営統合にともなう相乗効果も増えるとみて、５月12日公表の予想を５００億円引き上げた。在庫影響を除いた実質営業利益は４１００億円を見込む。
　業績予想は10月以降の為替レートを１㌦１１０円、原油価格（ドバイ）はバーレル50㌦と、ともに据え置いたが、銅価はポンド２９０㌣に40㌣引き上げ、これを前提に修正した。
　エネルギー事業の営業利益は前回見通しを３５０億円上回る２４５０億と想定。在庫影響を除いた実質営業利益は１００億円増の２５５０億円となる。うち石油製品は１５００億円で前回予想から３００億円引き上げた。
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