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2017年4月6日更新
JXTGグループ発足式 木村会長「高みを目指そう」
杉森社長「課題を確実に実現」


 JXTGホールディングス(JXTGHD)の木村康会長、内田幸雄社長、武藤潤副社長、JXTGエネルギーの杉森務社長は、4月1日のJXTGグループ発足にともない、それぞれ3日に行った発足式で社員向けにあいさつを述べた。要旨は次の通り。

 【JXTGHD】
 ◎木村康会長=われわれは経営統合により「新しいステージ」に入った。これまでよりも高く広いステージに登ったいま、高い志をもち、視野を広げ、さらに高みを目指していきたい。このステージを充実させ、活かしていくのは社員一人ひとりの強い意志、努力、そして誇りだ。何よりも緊張感をもって仕事をとり進めてほしい。

 ◎内田幸雄社長=エネルギー部門では単独では成し得ない事業改革を実行し、将来の成長戦略の展開に必要な収益基盤、事業構造をつくり上げなければならない。グローバルな事業展開、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)技術も含めたイノベーションの推進、電気事業の拡大など、将来の成長戦略を推進していきたい。 当事者意識・プロ意識・変革意識を大切にしてほしいが、とりわけ変革意識が大切。事業環境が大きく変化している以上われわれも変わる必要がある。現状に固執せず、チャレンジしてほしい。

 ◎武藤潤副社長=エネルギー事業分野では継続的な改革推進を避けて通ることはできない。改革の方向性は5月に発表する中期経営計画で明確にする予定で、同計画に基づき各社、各部、さらには社員一人ひとりの具体的な取り組みにまで落とし込んでもらいたい。こうした努力を積み重ねていけば統合シナジー1000億円などの経営目標は必ず達成できる。
 われわれは変革を先取りし、新しい成長と発展を遂げるためにJXTGグループとして船出した。ともに情熱とエネルギーをもち「現状維持の危機感」と「継続的な改革推進」により統合を成功させよう。


 【JXTGエネルギー】
 ◎杉森務社長=わたしがとくに重要と考える構造改革は、国内16カ所すべての製油所・製造所が安全・安定操業するための体系化された操業管理体制の構築、最適な製油所ネットワークの確立、時代に相応しいIT(情報技術)基盤としての統合基幹業務システム(ERP)の整備の3つだ。
 これ以外にも原油調達の最適化、川崎地区の一体運営による収益改善、販売政策の一本化やブランド戦略の明確化など、サプライチェーン全体の競争力強化に向けたさまざまな課題を一つひとつ確実に実現していかなければならない。
 当社はJXエネルギーでも東燃ゼネラル石油でもなく「まったく新しい会社に生まれ変わる」という気概が一人ひとりに求められている。両社の強みを踏まえてゼロベースで議論を交わし、新会社として真に相応しい答えを見出していく姿勢が大切だ。全社一丸となり変革マインドをもってこの会社を変えていこう。


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