電子版
電子版よくあるご質問(FAQ)は
こちら
休刊日カレンダー
2025年6月
1
 
2
 
3
 
4
 
5
 
6
 
7
8
 
9
10
 
11
 
12
 
13
 
14
 
15
 
16
 
17
 
18
 
19
 
20
 
21
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
12345
2025年7月
29301
 
2
 
3
 
4
 
5
6
 
7
 
8
 
9
 
10
 
11
 
12
 
13
 
14
15
 
16
 
17
 
18
 
19
20
 
21
 
22
 
23
 
24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
29
 
30
 
31
 
12
日曜・祝日、第1・第3土曜日、
一般紙休刊日は休刊です。

北海道 / 東北 / 関東 / 信越 / 山梨・静岡 / 東海・北陸 / 中国・四国 / 近畿 / 九州・沖縄 /総合市場 / エルピーガス / TBA・機械工具 / 国際商況 / 新ビジネス

お近くの新聞店から直接お届けします。日本国内へのお届けはもちろん、海外へのお届けも承ります。

携帯からのお申し込み、
お問い合わせはこちら


2017年2月25日更新
TOCOM ガソリン、今年最高値 1年半ぶり5万2340 円
足元の現物市場の低さが浮き彫り

 TOCOM(東京商品取引所)先物市場のガソリン東京バージ期近物(3月渡し)は、22日の帳入値がキロリットル5万2340円と、今年最高値を更新した。2015年9月1日の5万3130円以来、ほぼ1年半ぶりの高値水準になる。
 TOCOM海上先物市場の騰勢は、原油コスト要因だけでなく、JXエネルギーの製油所不具合などが影響していると推測される。現時点での陸上スポット価格への影響は限定的だが「市場の下支え要因にはなっている」(商社系特約店)とみられる。
 石油情報センターのSS店頭小売市況調査によると、前回にTOCOMガソリンが高値をつけた、2015年9月上旬(7日時点)のレギュラー全国平均値は㍑135円10銭で、直近(20日時点)の130円60銭より、4円50銭も高値だった。
 同様に、当時のガソリン陸上スポット中心値(京浜地区・製油所渡し、本紙調べ)は107円30銭で、足元の103円50銭を3円80銭上回っていた。TOCOM価格の前回高値の数値が、22日より80銭(㍑換算)ほど高かった点を差し引いても、SS店頭値で3円70銭、陸上スポットでは3円ほど、当時のほうが上値だった。
 1月中旬以降、原油コスト対比で、陸上スポット価格やSS小売市況が低迷し、複数の元売が支店長会議などを通じて、深刻ぶりを指摘していた。TOCOM先物価格との比較でも、足元の現物市場の低さが浮き彫りになっている。


ホーム燃料NEWS!会社概要支局案内出版物紹介各種お申し込みFAX申込用紙資源エネルギー庁長官賞各種お問い合わせ

本ページに記載の記事・写真などの無断転載を一切禁じます。著作権は㈱燃料油脂新聞社またはその情報提供者に帰属します。

© 2025 - The Daily Nenryo-yushi, Inc All Rights Reserved.