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2015年7月29日更新
割安感強まる灯油 家計費軽減、販促余地広がる
7月21日時点の全国平均店頭値が18㍑当たり1,536円

 灯油市況の下落が目立ってきた。不需要期だが、10月以降の灯油商戦入りを予想した時に、昨シーズンに続き割安感を訴える絶好の機会になる-との期待が高まっている。灯油が家計の〝救世主〞として注目されそうな状況だ。
 石油連盟北海道石油システムセンターが札幌市で開催した石油セミナーには、200人を超える石油販売店主が参加した。東北センターでは14日の盛岡から始まってすでに五会場でセミナーを実施。今後は29日に仙台、30日は山形で開催するが前年よりも販売業者の関心が高く、参加者が増えている。
 灯油の割安感はどの程度なのか-。7月21日時点の全国平均店頭値が18㍑当たり1,536円(㍑85円30銭=石油情報センター)で、足元ではさらに下落が見込まれる。
 昨年7月22日時点は1,941円(107円80銭)と㍑100円を超えていた。昨シーズンは、10月6日時点の1,923円(106円80銭)と高値で需要期入りしたが、その後は原油急落により12月22日は1,711円(95円10銭)、翌年2月9日時点には1,462円(81円22銭)のボトムをつけた。
 今年は、10月以降の需要期入りの価格は、現在の原油価格見通しなどからある程度の下落要因はあるものの、上昇要因は少ない。消費者からすれば、需要シーズンを通じて灯油に支払う代金はかなり少なくなり、家計を助ける要素になることは間違いない。灯油需要の防衛にとどまらず、需要喚起の攻めの姿勢がほしいところだ。


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