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2024年3月23日更新
21〜27日実質90銭値上げ 政府補助、小幅増21円20銭 元売3社仕切り改定
 石油情報センターの石油製品小売市況調査によると、18日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は前週比同値の現金㍑174円30銭だった。大手元売の標準的な仕切価格から推計したマージンは21円25銭で18銭縮小、粗利益率は横ばいの13・4%となった。 当週適用の元売実質仕切り10銭引き上げに対して約半数が下落したものの、上昇が4割弱に高まったことで価格はバランスした格好だ。内訳は22都府県が下落し、18道府県では上昇、7県は横ばいで推移した。
 1円以上の値下がりは沖縄(1円60銭安)のみ。次いで愛知(90銭安)山梨(80銭安)福島・岐阜(60銭安)となっている。上げ幅は和歌山(1円90銭高)北海道(90銭高)が大きかった一方、それ以外は50銭未満だった。最安値は徳島の166円80銭、最高値は長野の184円30銭。価格帯分布は160円台が6県、170〜175円未満が20道府県、175〜180円未満が16都府県、180円台は5県で前週から変化はなかった。
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