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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2024年2月19日更新
三愛オブリ４〜12月純利益83億円　航空関連事業けん引
　三愛オブリの２０２４年３月期第３四半期（２０２３年４ 〜12月）連結業績は、航空関連事業の好調により営業利益が１２７億９０００万円（前年同期比26・８％増）、経常利益１３５億４３００万円（25・３％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は83億７４００万円（12・９％増）を計上した。売上高は４８５６億８３００万円（１・５％増）となった。
　石油関連事業の売上高は４１８４億９９００万円（１・７％増）、セグメント利益は71億９００万円（３・０％増）。化学品関連事業の売上高は92億円（０・４％減）、セグメント利益は販管費の増加により７億３８００万円（19・３％減）にとどまった。
　ガス関連事業は販価下落の影響で売上高３９３億６８００万円（８・６％減）、卸売部門の在庫評価や販管費増加を背景にセグメント利益５億１０００万円（47・４％減）となった。
　増益をけん引した航空関連事業は売上高１４４億９２００万円（49・４％増）セグメント利益66億６６００万円（利益23億６０００万円）を確保。羽田空港の国際線向け燃料取扱量が好調だったほか、手数料単価の上昇が増収増益につながった。年初の航空機事故で取扱数量は当初想定から約20％減ったが、通常運航の早期復旧により業績への影響は軽微としている。
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