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2022年7月22日更新
潤滑油販売低迷半年に 自動車用4.4%工業用10・3%減 5月実績
 潤滑油需要の低迷が半年におよんでいる。経済産業省の集計によると、5月の潤滑油の合計販売量は15万8689キロリットル、前年同月比8・1%減少し、2021年12月から6カ月連続で前年実績を下回った。新型コロナウイルス禍からの回復が一部油種でみられるものの、2019年同月との比較では16・2%減と2割近く落ち込んでいる。自動車用はガソリンエンジン油が増加に転じたが、工業用ではとくに金属加工油の低調をあげる専業メーカーもある。

ガソリンエンジン油は堅調

 潤滑油販売量に影響する国内自動車生産は5月、トヨタ自動車が28・5%減。ダイハツ工業と日野自動車を合わせたグループ全体では33・3%減少した。前年割れは3カ月連続。日野は9・2%伸びたが、ダイハツは5割超の大幅減。トヨタでは、新型コロナウイルス禍と半導体需要の増加による部品供給不足を減産の影響にあげている。
 日産自動車は77・9%大幅に増加し、本田技研工業も57・7%大きく増加して2カ月ぶりにプラスに転じた。ただ日産は1〜5月累計では25・0%減にとどまっている。
 こうした自動車メーカーの生産動向を背景に、自動車用合計の販売量は5万6746キロリットル、4・4%減。3月から3カ月連続で前年実績を下回った。主力のガソリンエンジン油は1・9%増の2万7803キロリットル。3月以来、2カ月ぶりに前年実績を超えた。工場充填分のほか、交換需要がいくらか伸びたようだ。
 農業用や建設機械用、コージェネレーション用などを含めたディーゼルエンジン油は1万4639キロリットル、10・1%減少し2カ月連続で前年実績を割った。
 ATフルード(自動変速機専用油)やCVTフルード(無段変速機専用油)、ギヤー油などのエンジン油を除く車両用は1万4304キロリットル、9・3%減。2021年9月から9カ月続けてマイナスで推移している。
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