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2021年7月9日更新
消防庁 危険物施設スマート保安で検討会 セルフSS、AI給油許可など3課題
 総務省消防庁は、先進技術を活用して危険物施設の保安化を促すための調査検討を開始する。SSや一般取扱所などの危険物施設では高経年化による設備の腐食・劣化を原因とする事故が増加する一方、技術革新やデジタル化が進展。新技術の導入による効果的な予防保全が期待できるため検討に乗り出す。
 危険物施設の火災・流出事故は2020年に562件発生した。このうち流出事故は375件発生。前年比5件減少したが、発生原因は腐食疲労など劣化によるものが34・4%(129件)と最も高い割合を占めている。
 こうした状況を踏まえ、消防庁は「危険物施設におけるスマート保安等に係る調査検討会」を設置し、9日に初会合を開く。スマート保安はさまざまなものがインターネットにつながるIoTなど先進技術を活用した保安体制や方法を指す。
 調査検討会では、セルフSSでのAI(人工知能)による給油許可監視支援、製油所などにある屋外貯蔵タンクの可燃性蒸気滞留範囲の明確化、キュービクル式リチウムイオン蓄電池の一時貯蔵の安全性-3項目について検討する。
 セルフSSでのAI給油許可は、2019〜2020年度に「過疎地域等における燃料供給インフラの維持に向けた安全対策のあり方に関する検討会」で議論してきた経緯がある。これまでに洗い出した課題を新たに設けた調査検討会で継続して検討する格好だ。


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