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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2021年3月24日更新
ＥＮＥＯＳＨＤ　超小型ＥＶシェア実証開始　さいたま市などときょうから

マルチモビリティステーションのイメージ
　ＥＮＥＯＳホールディングスは22日、きょう23日から、さいたま市、モビリティシェアサービスのＯｐｅｎＳｔｒｅｅｔ（オープンストリート、本社東京都港区）と、超小型ＥＶ（電気自動車）シェアリングサービスの実証実験を開始すると発表した。
　３者は、国土交通省のスマートシティモデル事業で選ばれた「さいたま市スマートシティ推進事業」の大宮・さいたま新都心プロジェクトの取り組みのひとつとして、実証実験協定を締結。23日から大宮駅およびさいたま新都心駅周辺エリアで実証実験を開始する。
　すでに実装されている電動アシスト付自転車とスクーターに加え、世界最小クラスの４人乗り超小型ＥＶ「ＦＯＭＭ　ＯＮＥ」をカーシェアとして国内で初めて導入。異なるモビリティ（移動手段） を選択、利用できる環境を整備することで、まちの交通利便性の向上を実現する。各車両に利用する電力の一部はＥＮＥＯＳが再生可能エネルギー由来の電力で供給する。
　超小型ＥＶ車両のシェアリングは、片道利用できるサービスとして、８ステーションに22台分の駐車スペースを用意したうえで10台から開始し、順次拡大していく予定。26、27日にはさいたま新都心バスターミナルで試乗会を開催する。
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