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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2020年12月29日更新
新車すべて電動車に　2030年代半ば目標政府のグリーン成長戦略　水素活用を明記
　政府は25日、２０５０年の温室効果ガス排出量実質ゼロ（カーボンニュートラル）実現に向け、２０３０年代半ばまでに軽自動車を含む新車販売をすべて電動車とする目標を盛り込んだグリーン成長戦略を発表した。ＥＶ（電気自動車）やＨＶ（ハイブリッド車）ＦＣＶ（燃料電池車）などすべての電動車を総動員する。燃費規制強化や既存のガソリン車からの買い替え支援、充電インフラ拡充などを進めて、電動車の普及加速を目指す。

　同日、開催した成長戦略会議（議長＝加藤勝信官房長官）で発表した。今後10年間、軽自動車や商用車のＥＶやＦＣＶへの切り替えを政策で後押しする。電動化により事業に影響を受けるＳＳやディーラーといった自動車関連事業者に対する支援策などは来年検討を始める方針だ。
　グリーン成長戦略では自動車のほかカーボンリサイクル、水素、燃料アンモニア、洋上風力、船舶など14分野を今後成長が期待される産業として位置づけ、支援を明記した。
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