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2020年12月12日更新
エネルギーの〝総合窓口〞 SS網拡大目指すーシナネン
 シナネンは、SSを増やしていく方針だ。地域を絞りSSを「点」ではなく「面」で展開し、トータルカーケアなど各種商材をそろえ、総合的なエネルギーを提供できる「窓口」にする。消費者との接点を拡張し、需要獲得を目指す考えだ。
 直営SSを展開するシナネン石油では、東北・関東エリアでSS事業・整備工場の運営継承を進めている。現在は16カ所を運営しており、このうち秩父市では4SS・整備工場を継承した。
 シナネンの黒川城光石油事業本部長は、事業継承について「地域性やトータルカーケア設備などに着目している」と話す。同社が展開する電力販売や油槽所のシナネンオイルスクエアなど「強み」と合致したエリアがあれば、今後もSS網の拡大を進めるという。
 経済産業省が2019年3月に公表した石油製品需要見通しによると、燃料油の需要は2023年度まで年平均1・3%で減少する見込みだ。また新型コロナウイルスの感染拡大によって需要減退が早まり、SS事業環境の厳しさが増す可能性もある。
 将来にわたり事業を続けるには、産業用の軽油や灯油、高圧・低圧電力の販売など各種エネルギーの提供を通じた地域貢献が重要とみる。またSS拠点の仕組みづくりのほか、シナネングループの事業会社間の連携も視野に入れる。
 需要縮小が確実視されるなか、販売業界ではSSを軸に新たなサービスの展開を模索している。ただ地域の細かなニーズをとらえるのは難しく、将来的に競争激化が予想される。シナネングループとして、収益拡大に向けた販売施策の展開が期待されている。


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