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2020年11月21日更新
天然ガスパイプライン増強 INPEXー国内供給拡大
北関東で複線化・延伸計画

 国際石油開発帝石(INPEX)は北関東地域の天然ガス輸送パイプラインについて、複線化や延伸を通して供給能力を増強する方針を決めた。堅調な需要増加が見込まれることから、安定的な供給体制の確保を図る。国内の年間ガス供給量に関しては、現状の22億立方㍍程度から2020年代前半に25億立方㍍、2040年までに30億立方㍍を目指すとしており、インフラ面から目標達成を後押しする。
 複線化を行うのは、埼玉県本庄市から群馬県館林市と栃木県佐野市を結ぶ全長89キロメートルの「両毛ライン」のうち、佐野市から館林市までの約6キロメートルの区間。供用開始は2022年末を予定している。
 また2021年春の計画決定を目指し、延伸や複線化に向けた事前調査も開始する。新潟県上越市から群馬県藤岡市に至る全長213キロメートルの「新東京ライン」について、本庄市内まで約16キロメートルの延伸を視野に入れるほか、「両毛ライン」の埼玉県上里町内から本庄市内に通じる約6キロメートルの区間の複線化を検討する。事前調査は2021年3月まで行う予定だ。
 「両毛ライン」は1974年に両毛ガス事業協同組合が建設し、2004年に同社が取得。群馬県と栃木県の都市ガス会社6社に卸供給を行っている。
 脱炭素化の流れが強まるなか、同社は化石燃料のなかでもCO₂(二酸化炭素)排出が少ない天然ガス事業の拡大に取り組んでいる。2040年までの長期的な展望を示した「ビジョン2040」では、国内を含めた「グローバルガスチェーンの構築」を掲げる。


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