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2019年7月26日更新
大阪製油所、来年10 月メドに精製停止 アスファルト発電事業へ転換

都内で会見するJXTGエネルギーの岩瀬淳一取締役副社長執行役員(左)と、中原俊也取締役常務執行役員
JXTG大阪国際石油
 JXTGエネルギーは23日、グループ製油所の大阪国際石油精製・大阪製油所(大阪府高石市、常圧蒸留装置能力11万5000㌭/日)の精製機能を2020年10月をめどに停止し、アスファルト発電設備を運営する事業所として活用すると発表した。石油製品の国内需要減少下で進めている最適な供給体制の構築に向けた取り組みの一環。2020年1月から強化される船舶用燃料油の硫黄分規制への対策のひとつとしての側面もある。
 JXTGエネルギーのグループ製油所は11カ所あり、全体の原油処理能力は4月時点で合計192万9800㌭/日。大阪製油所での精製を停止すると能力は181万4800㌭/日に減少する。
 製油所・製造所の統廃合を踏まえた供給体制の再構築については2014年の原油処理停止を経て、ガソリンなどの生産を停止し今年4月に室蘭製造所(旧室蘭製油所)を事業所化したり、川崎製油所と川崎製造所の組織一体化に取り組んできた経緯がある。
 23日に東京都内で会見した岩瀬淳一副社長は、大阪製油所の精製機能停止に関し、船舶用燃料油の硫黄分規制強化を踏まえ「個々の製油所の競争力を確認していく過程で、大阪製油所の既存設備のボトム対策(重質油処理対策)が他の製油所にくらべて十分でないことから、精製機能を停止し、他の製油所に処理に振り向けるのが最適との結論に達した」と説明した。
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