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2018年6月6日更新
陸上スポット価格 値位置探る展開 不透明な原油価格動向
 6月に入り、陸上スポット価格は新たな中心値を探っている状況だ。5月下旬のガソリンを中心とする弱基調はいったん収まったが、原油価格の落ち着きどころが定まっておらず、卸業者は市場動向を確認しながら、売値を見定める展開が続きそうだ。

 原油高騰が一服し、元売仕切りも騰勢が一段落した。仕切り値下げのタイミングは、系列ごとにズレが生じたが、スポット市場にはコスト先安感が漂っており、卸業者は〝売り時〞の判断が難しい。
 実質6月入りの第2週前半の陸上スポット価格(京浜地区・製油所渡し)は、ガソリン中心値が㍑122円40銭〜123円80銭。前週前半比では、50銭安から80銭高。5月下旬に軟化が目立った卸元は値上げ、上値圏ではコスト下落を受けて下方修正がみられる。
 灯油は69〜71円が主流で、横ばいから50銭高になった。軽油は69円60銭〜71円50銭で、20銭安から1円高と、ガソリンと同様の変動傾向が表れた。A重油は4油種中では安定感があり、50銭〜1円高の67円50銭〜69円50銭が主流になった。
 現時点のJXTGエネルギー基準価格(販売関連コスト除く)はガソリン122円30銭(揮発油税込み)灯油69円50銭、軽油69円50銭、A重油67円50銭。原油コスト動向から、7日仕切り改定で下落を予想する卸業者が多く値位置が定まらない一因になっている。


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