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2018年3月8日更新
JXTGエネルギー 選手村エネ事業者に―2020東京オリ・パラ
水素供給などを行う

 JXTGエネルギーは、東京ガスなど民間企業5社とともに東京都と「選手村地区エネルギー事業」に関する基本協定を締結し、同地区での水素供給事業者に決まった。
 東京都は2017年3月に「選手村地区エネルギー整備計画」を策定。水素エネルギーなどを活用し、まち全体で高い環境性能を満たすスマートエネルギー都市を目指している。
 計画を実現するため、同事業では「東京2020年オリンピック・パラリンピック競技大会」後、晴海地区(東京都中央区)の選手村跡地での車両向けや街区向け水素供給を中心に行う。
 JXTGエネルギーは燃料電池自動車や燃料電池バス、再開発事業によって整備された各街区への水素供給拠点となる水素ステーションを整備、運営する。東京2020大会時には選手村周辺で水素ステーションを暫定的に運営し、車両への水素供給などを行う。
 東京ガスは事業者構成企業間の業務調整を行う。同社グループの晴海エコエネルギーは水素パイプラインの整備と街区への水素供給を担う。パナソニック、東芝、東芝エネルギーシステムズの3社は純水素型燃料電池を開発する。


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