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2018年3月6日更新
軽油インタンク納入価格 2年7カ月ぶり100円超す―エネ庁・1月
全国平均価格はリットル102円30銭

 資源エネルギー庁がまとめた1月分の軽油インタンク納入価格調査の結果によると、全国平均価格は㍑102円30銭で前月比2円50銭上昇し、平成27年6月(101円60銭)以来、2年7カ月ぶりに100円を超えた。上昇は7カ月連続。陸上スポット価格が上値、下値とも大きく上がったのを反映した。
 全国平均は7カ月累計で12円60銭の大幅上昇。昨年1月より10円80銭高いが、21年度以降の最高だった26年7月(126円)とくらべると23円70銭低い水準だ。地域別にみると、最大3円70銭〜1円70銭上昇したことで90円台がなくなった。
 同時にまとめたA重油納入価格調査の結果によると、可積載量8キロリットル以上の大型ローリー納入価格は全国平均で㍑68円80銭、2円60銭上昇した。最高値(九州・沖縄)と最安値(関東、近畿)の格差は3円90銭で10銭拡大。九州・沖縄と北海道は70円台に乗った。 
可積載量8キロリットル未満の小型ローリーによる全国平均納入価格は76円30銭で2円30銭上昇した。最高値(中国)と最安値(中部、四国)の格差は4円20銭で前月の横ばい。全地域が2円台で上がっている。大型、小型とも6カ月連続で上昇した。


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