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燃料最新NEWS！(前日の紙面より抜粋)
2018年3月2日更新
石油製品卸価格調査　ガソリン２年６カ月ぶりの高値水準に―エネ庁・１月分
レギュラーガソリン、平均価格リットル119円90銭

　資源エネルギー庁が２月28日まとめた１月分の石油製品卸価格調査の結果によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は㍑１１９円90銭で前月比２円40銭上昇し、平成27年７月（１２１円）以来、２年６カ月ぶりの高値となった。軽油は65円60銭で２円60銭上昇。灯油は67円90銭と２円70銭上がった。
　ガソリンの値上がりは７カ月連続。軽油と灯油は６カ月連続で値上がりした。原油コストの上昇を受け、元売会社が卸価格を引き上げたことを反映した。ガソリンの上昇幅は７カ月間の累計で11円60銭。軽油は６カ月間で累計12円60銭、灯油では15円70銭におよぶ。
　ガソリンは群馬県と広島県を除く45都道府県が２円を超えて上昇。23道県では１２０円台に乗った。税額が異なる沖縄県を除くと、最安値は１１８円80銭（神奈川県）まで上がっている。
　軽油は栃木県の最大３円40銭、埼玉、京都、兵庫３府県の３円と合わせ４府県が３円台で上昇。最高値の沖縄県では70円10銭と70円を突破した。
　灯油も沖縄県の上昇が目立つ。72円10銭（最高値）で70円台に乗った。同県の３円50銭を最大として、宮崎県３円30銭、秋田、新潟、石川、島根、佐賀５県の３円と、７県が３円台で値上がりした。
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