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2017年10月16日更新
セルフSS店頭ガソリン市況 128〜133円 未達解消も地域格差広がる―本紙調べ
合計上げ幅は上値・下値ともに5円

 本紙集計全国セルフSS店頭ガソリン市況(10〜12日)は、中心値が上値㍑2円・下値1円上昇し128〜133円をつけた。店頭値上げは3週連続で、合計上げ幅は上値・下値ともに5円。JXTGエネルギーは9月14日以降の基準価格を合計5円引き上げており、コストに見合った値上げが進んだ。

 地域間に温度差があるものの、全国的に下値を切り上げるかたちで転嫁不足を解消する動きが目立った。
 一方で首都圏では価格競争の火種が残っており、コスト転嫁が遅れている。中心値の上値が西日本の下値と同価格帯となっている。JXTGエネルギー子会社が率先して値上げするなか、コスト転嫁の阻害要因として「商社系子会社およびCA(コミッションエージェント)契約を結ぶSSにより値上げが進まず、マージン改善が阻まれている」と指摘されている。
 地域動向をみると、値戻しが進んだ北海道で、安値の底上げが進んだ。新潟県は上値・下値ともに1円下落。採算に徹するSSと安値量販店のせめぎ合いが続いて価格差が開いたなか、市況は弱含んだ。
 首都圏は末端転嫁が進んだものの全国水準を下回っている。千葉県の中心値は下値4円・上値5円、東京都は下値3円・上値4円、全国平均を下回った。いずれも上値において129円で足踏みがみられ、130円が目下のハードルといえる。
 愛知県は上値・下値ともに3円値上がりし、128〜132円と全国平均に並んだ。福岡県は131〜134円と、マージン改善を織り込んだ市況を構築している。


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